ナイフで果物を切っているときに手を滑らせて全治一ヶ月の切り傷を負った

3行で

  • キウィフルーツなどのぬめりのある果物を切ったあとは、別の作業に取り掛かるまえに手を洗うべし
  • リンゴなどの硬めの果物を手の上で切るのはハイリスクなので、可能であればまな板を使うべし
  • 切り傷を負ったとき、5分経っても血が止まらなければ即病院へ(行きつけのクリニックでよい)。ナイフによる切り傷はよくあることなので医者も処置に慣れている

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2022年6月に、果物ナイフで左の人差し指をばっさり切って縫合する羽目になりました。抜糸まで10日、その後キーボードをタイピングできるようになるまで数週間、だいたい全治一ヶ月くらいでした。そこからさらに半年ほど経過した今でも縫合痕は残っていますが、日常的にはまったく問題ないくらい回復しました。怪我の場所に意識を集中すると、違和感が多少残っているかな、という程度です。

これは朝キウィフルーツとリンゴをナイフで剥いているときに起こった事故です。この2種の果物は我が家の定番の組み合わせで、100回以上この組み合わせで皮を剥いてきています。ぼくはいつも「キウィフルーツ→リンゴ」の順で皮をむいていて、これはリンゴを先に剥くことで変色させたくないからです*1。このときまで、キウィとリンゴの間に手を洗うこともなければ、リンゴを切るときにまな板もまったく使っていませんでした。果物ナイフの扱いには自信があったし、頻繁にする作業で十分に慣れていると思っていたし、本質的でない作業をするのは面倒ですからね!

この日は、数日前に第二子誕生からの妻と第二子の退院を迎えたばかりでした。つまり、深夜未明にたびたび発生する新生児の授乳がはじまり、とくにこの日はぼくが夜の授乳を担当した日でした。それによって、朝は徹夜明けのごとくぼーっとしていました。

そしてキウィを切ったあとのヌルヌルの手のまま、リンゴを手のひらの上でナイフで半分に割ろうとしているときに、手を滑らせて件の事故がおきました。かなり力を入れていたので、指先に数ミリの深さの切り傷ができ、一見すると「ナイフで指先を切っただけなのにこんなに!?」と思うくらいの出血がありました。

最初は普通の些細な怪我だと思ってしばらく傷を圧迫して様子をみていたのですが、数分たっても出血が止まりません。しかたなく行きつけのクリニックで診てもらったところ、傷を見るなりお医者さんが「縫いましょう」と宣言。そして10分ほどで縫合完了。10日後に抜糸する旨を聞く。あっという間に治療完了でした。その後は多少腫れたりはしたものの、順調に回復。すぐにクリニックに行って治療したのが功を奏したのかのかもしれません。よかったですね。

教訓としては、寝不足や体調不良などのときはなるべく刃物を扱わない、刃物を扱うときはぬめりに注意する、硬いものを切るときにはまな板を使う、もし怪我をして数分間出血が止まらないときはちゃんと医者に診てもらう、という感じですかね……。第二子誕生直後のバタバタしたタイミングだったからこそのでやらかしですが、結果的に今年二番目くらいにインパクトのある事件となりました(一番は第二子の誕生)。

*1:かといって塩水やレモン水につけるとリンゴ本来の風味が抜けるので嫌なのです。第一、水につけておくのも面倒ですし。