続き: 40代の男性プログラマーが5ヶ月の育休を取った - Islands in the byte stream
2022年の6月に第二子であるrfxを受け入れました。それに伴い、11月最終週から4月第1週いっぱいまで、約4ヶ月の育休をとることにしました。
第一子であるmfxのときは育休はとらなかったので、はじめての育休です。なんならプログラマーとして働き始めてから十余年、1ヶ月以上休みをとるのは初めてです。
rfxが産まれてからこのかた、認知的に高負荷な状態が続いていて、そのわりには仕事にも全然集中できなくてけっこうしんどい思いをしていたので、ここで育休をとって育児に専念できるようになるのは正直ほっとします。一方で、育休給付金を踏まえても収入が激減すること、4ヶ月の間キャリアを休止することについては不安もあります*1。
とくに収入については結構苦しいところです。育休給付金は雇用保険でまかなっていて、年々改善はしてきていますが、支払い上限が1ヶ月約30万円までとなってるからです。一方で、夫婦どちらも育休を取らないという選択肢はありません。0歳児の世話をしながら夫婦ともにフルタイムの仕事をこなすことはできません。
一方で、第一子の時と比べると、すでに乳児の育児を一度経験していること、また家庭というチームの結束は第一子の時よりもずっと高まっていることから、やるべきことの膨大さに対して全体としてのストレスは低く抑えられているような気はします。さらに、せっかくの育休なので普段仕事でできないような個人プロジェクトを進められるといいな、という野望でもって計画だけはたてています *2。
そういうわけで不安も期待も両方ありますが、いずれにせよ数ヶ月にわたってフルタイムで育児に専念するのはおそらくこれが一生に一度のことです。せっかくなので実りある時間にできればいいなと思っています。
*1:ぼくはわりと "仕事 is 人生" というくらい、人生における仕事の充実度を重視しておりますので…。 参考: https://engineer-lab.findy-code.io/gfx
*2:実際にはフルタイムで家事・育児をするので、午前に1時間、午後に1時間の余暇があれば上等です。当初の計画の1/10もできれば及第点でしょう!