Google I/O 2016で発表されたアプリをインストールしなくても使える "Android Instant Apps" ですが、技術が不明ということで様々な憶測を呼んでいます。
これについては、すでにFAQがあっていくつかの疑問には答えられていました。
https://developer.android.com/topic/instant-apps/faqs.html
まとめると
- Android 4.1から使える
- プロジェクトごとに成果物(APK)は通常版とinstant版の2つのビルド設定を持つ
- "Developers simply configure the project to create two build artifacts: the installable APK and the instant version"
- instant版は通常版と同じAndroid APIが使えるが、バックグラウンドサービスなどは利用できない
- パーミッションモデルはruntime permissionsを使う
- 「古いデバイス用の追加作業は不明」と書いてあるが…?
- Google Play servicesが処理を担うからパーミッションはいらないのかな?
- publishは通常版とおなじくGoogle Play Developer Consoleで行う
これを読んでもよくわかりませんが、専用のbuild variantでAPKを作ってpublishする感じに見えますね。